RPF RECYCLING SYSTEM
RPF燃料へのリサ
イクル

RPFリサイクル工場
次世代エネルギー・RPF燃料を供給する
自社工場「飛島グリーンキャンパス」
持続可能な社会の一端を担う環境インフラ企業として、中間処理施設「飛島グリーンキャンパス」にて、事業系の産業廃棄物をRPF燃料へとリサイクルしています。RPFを化石燃料の代替品として供給することで、CO₂削減につなげることはもちろん、お客様のコストダウンもサポート。エネルギー供給の面からも、これからの低炭素社会に貢献しています。
環境に優しいRPF
RPFとは
「RPF」とは Refuse Paper & Plastic Fuel の略称であり、主に産業廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を原料にしています。事前に選別された事業系ごみを燃料とするため、確かな品質を安定供給できるほか、熱量コントロールが可能、高カロリー、貯蔵性に優れるなどのメリットがあり、化石燃料に替わる固形燃料として、大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業で使われています。

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品質が安定
発生履歴が明らかな廃棄物を原料とするため、安定した品質をご提供可能です。
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熱量を簡単
コントロール古紙とプラスチックの配合比率を変えるだけで熱量変更。
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高カロリー
廃プラスチックが原料のため熱量が高く、化石燃料の代替として使用可能。
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優れた
ハンドリング性固形で密度が高いため、利便性・貯蔵性に優れています。

RPFの使用メリット
RPFは、石炭(例:輸入一般炭)に対して、燃焼時に同一熱量回収を行う過程で、約33%のCO₂排出量低減効果のある高品位の燃料です(石炭のCO₂排出量を1とした場合、同一熱量あたりのRPFのCO₂排出量は0.67)。また、CO₂排出の低減だけでなく、化石燃料の節約、埋立て処分場の延命など、幅広い角度から地球環境の保全に貢献します。
※日本RPF工業会ホームページ参照
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CO₂の大幅削減
化石燃料よりも低いCO₂排出量を実現し、地球温暖化防止に貢献。
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排ガス対策が容易
塩素ガスによるボイラー腐食も少なく、ダイオキシンもほとんど発生しません。
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経済性が高い
石炭よりも低コストで、灰化率も低いため、燃料費・灰処理費の削減が可能。